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長編オリジナルBL小説『オリーブの目の太陽神』上中下巻(電子書籍)を以下サイトにて販売中です。『碧眼の暗殺者』主人公の別の世界線(秋二と結ばれるルート)のお話です。単体で読めます。
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【あらすじ】
この世界とは少し違う歴史を辿った東京、現代。
そこでは、吉原を模して造られた歓楽街・玉東が隆盛を極めていた。
江戸の街を彷彿とさせる障子窓の楼閣が立ち並ぶ通りを、花魁たちが闊歩する。
春には桜並木が、冬には雪化粧をしたしだれ柳が街を彩るここは、東京玉東。
中でも女子禁制のハイクラブ、白銀楼は男の傾城しかいない珍しさから人気だった。
そこでトップを張る傾城が菊野(天野信)である。
その魔性の魅力で一度はまったら抜けられなくなる「底なし沼の菊野」の通り名を持つ稀代の傾城。
そんな菊野の元にある日、太陽のような少年、アンダーソン秋二がやってくる。その美少年に、菊野は一目で惹かれる。
それは恋売ることを生業としてきた菊野の、本当の恋の始まりだった。